WordPress制作でよくある「海外製プラグインとの格闘」
私たちはWordPressをベースに企業サイトを制作しています。その際に便利なのが海外製のプラグインです。しかし、海外開発元のプラグインは仕様が独特なものも多く、自社でコードを書いて新しい機能を追加したり、カスタマイズを行うとエラーが発生することがあります。
問題はそのとき。サポートに問い合わせる必要がありますが、やりとりはすべて英語です。これまで「英語が壁」となり、解決までに時間がかかるケースもありました。
AI翻訳を導入したら「壁」が一気に低くなった
そんな中、ChatGPTなどのAI翻訳を活用するようになってから状況は一変しました。
エラーメッセージをAIに投げるとすぐに日本語で理解でき、さらに英文として質問文を作成してくれるので、そのまま開発元に送信できます。返ってきた専門的な英語の返信もAIに翻訳させればすぐに理解可能です。
結果、数時間~数日かかっていた問題解決が、数十分で片付くことも増えました。
実際のやり取りを振り返ると、以前は「この英文の意味は何だろう…」と辞書を片手に悩んでいましたが、今ではAIが瞬時に正しい英語を提案してくれるので、ストレスなくスムーズにやりとりできています。
ChatGPT vs Grok ― AI英語ツールの比較から見えること
先日YouTubeで「AI英語学習ツール徹底比較:ChatGPT vs. Grok」という紹介がありました。英語学習という観点で両AIを比較していましたが、この内容は「海外開発者とのやり取り」にもそのまま応用できると感じました。
動画はこちらから視聴できます:
【AI英語学習ツール徹底比較:ChatGPT vs. Grok(YouTube)】
- 英会話練習
ChatGPT: 初心者向け。オーソドックスで分かりやすい表現。
Grok: 中級者以上向け。リアルでネイティブに近い会話表現。 - 作文添削
ChatGPT: 優しく分かりやすく修正。
Grok: ネイティブ寄りで高度な表現を提案。 - 発音チェック
ChatGPT: 精度は低め。
Grok: 精度が高く、細かいニュアンスまで指摘。 - 翻訳
両者とも高品質で大きな差はなし。
結論として、まず「最低限のやりとりをしたい」ならChatGPTが最適です。一方で「表現をブラッシュアップしたい」「ネイティブに近づけたい」ならGrokが強力です。
中小企業にとってのメリット
中小企業では「英語ができないから海外サービスは難しい」と感じている方も多いと思います。しかし、AI翻訳を活用すれば英語力に関係なく最新の海外プラグインやサービスを利用できます。
結果としてトラブル対応のスピードは大幅に向上し、開発コスト削減や顧客満足度の向上にも直結します。
まとめ
AI翻訳は、海外製プラグインを活用する際の大きなハードルをなくしました。これまで「英語が苦手だから無理」と避けていた選択肢も、今では気軽に試せるようになっています。
ChatGPTやGrokのようなAIツールを活用することで、中小企業でも世界の最新技術を積極的に取り入れることが可能になりました。
今後、AIを使った国際的なやりとりはますます当たり前になっていくでしょう。
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